子供部屋だった洋室をご主人の隠れ家シアタールームに。
洋室をスッキリさせるために、収納量を増やしました。
施工data
■ 施工金額:110万円
■ 施工日数:6日
■ 構造:2×4
■ 施工部位:2階洋室・屋根裏
■ コーディネーター:村上晶子(インテリアコーディネーター)
★リフォームポイント
子供部屋だった洋室をシアタールームにするということで、できるだけ今ある物をスッキリ収納できるよにプラン。屋根裏収納と、室内に造った収納スペースでスッキリした空間に。
洋室にあったクローゼットと、物入れを解体し、その収納スペースの倍程の広さを確保し新たに収納スペースを造りました。
さらに屋根裏に収納を造り、大容量収納スペースを確保。
プロジェクターがぴったり収まるBOXを造作。
シアタールームにかかせない遮光性。
カーテンの合わせ目からの光漏れを防ぐ手引き交叉ランナーと、サイドの光漏れを防ぐリターン金具の採用で遮光性と断熱性が向上。
2重サッシ(インプラス)で断熱性と防音性が向上。
外で遊んでいるお子さんの声が聞こえなくなった。
と奥様も防音性を実感。
内側の音を外へ漏らさないことはもちろん、外からの音も遮断してくれるので、映画の世界をたっぷり満喫できます。
洋室にもともとあったタンス等を、全て収納スペースへ納めてスッキリ。
ドレッサーを収納した事で、奥様のプライベートルームにもなったそうです。
目隠しには開け閉めが簡単なロールスクリーンを採用。
天井に付けたハッチ
この扉の開けて階段を降ろせば屋根裏収納へと繋がる入口。
断熱材として使用したボードは、熱伝導の三要素として知られる熱の「対流・輻射・伝導」の数値を小さく固定。独立気泡が熱をさえぎり、結露を抑制。
水が入りにくく、断熱性能の劣化も防いでいます。
フロン及びPRTR法対象物質の発泡剤としての使用を撤廃し、ホルムアルデヒドも含まれていないのでカラダにも優しい断熱材です。
重量があるものも納められ、容量もしっかりとあるので、普段あまり使用しない荷物はこちらにどんどん納めてスッキリ暮らしていただきたいです。
お子様も『隠れ家ができたみたい』
と喜ばれているそう。
今回のリフォームで、ご家族それぞれの【隠れ家】ができたのではないでしょうか。